マシンのDIYメンテ byぴこ@メカニック
次回走行会は12月10日。
走行会シーズン真っ只中ですが、ホームコースのTC1000の走行会に照準をあわせるべくマシンのメンテは必須。
今回は丁度交換時期になっていたエンジンオイル・ミッションオイル・リアデファレンシャルギヤオイル※を交換します。
※デファレンシャルギヤ
説明すると長くなるのでググってみてください(爆)
あ、作業場所は自宅の駐車場でDIYにて作業です。
まずはオイルを抜きやすくするために近所をグルーっと二回りくらいしてからジャッキアップ&ウマ上げ。
続いてフロントアンダーカバーを外して各オイルのドレンボルトへアクセスしやすくします。
↑画像のバンパーが外れているのは、今回の作業のついでに昨年の夏&冬の走行会でフロントをぶつけてしまい歪んでいるラジエーターコアサポートの修正をするためです。
こんな感じで廃油パンで廃油を受けます。
手前は抜けきったエンジンオイル、糸のように垂れているのがミッションオイルです。
自分はせっかちなので10~15分ほど抜いたらドレンを締めちゃいますが、もっと時間を掛けて廃油を抜いたりプラグキャップを外してクランキングさせてエンジンオイルを抜くやり方や、タイヤを手で回してギヤオイルを目一杯抜く方法などマニアックな抜き方がいっぱい(笑)
自分はオーソドックスな下抜き(ドレンボルトを緩めて抜く)で作業していますが、自動後退や黄色帽子などのカーショップではオイルチェンジャーなどの機械を使ってエンジン上部から抜く方法もあります。
ここで各オイルを規定量入れてエンジン始動、5分ほどアイドリングしたら最後の1分くらいで軽くブリッピング(空ぶかし)をして各部に漏れがないか確認します。
エンジンを停止して10~15分ほどオイルがケース内で落ち着くのを待ってから再度ゲージで油量を確認し、足りない分を補充して交換完了!
リアデフオイルの交換作業は写真撮り忘れました。。。
お次はフロントのラジエーターコアサポートの修正。
簡単に言えばフレーム部分です(汗)
ハンマー&腕力でグイグイ修正。
修正前 (10年4月にバンパー交換した直後)
ボンネットとヘッドライトのチリが合ってないですね。。。
TC1000でコースインするたびにオフィシャルの方から「ボンネットが開いてますよ!」と指摘されるくらいですから(汗)
ちなみにこれでもしっかり閉まってます。
で、今回修正した後がこちら。↓
修正後
我ながらいい仕事してます(笑)
これで見た目はやる気マンマン♂
ここまで作業してこの日の作業は終了~♪
このあとフィーリングチェックの試乗に行きましたが、やっぱりオイル交換直後はいいです!
パンチのあるトルク感たっぷりに吹け上がるエンジンに、「スクッ」と吸い込まれるシフトフィールがナイスです。
今回使用したオイルはエンジンオイルは何度も使用してきましたが、ミッションオイルとリアデフオイルは初の使用。
今までミッション&デフオイルは某メーカーのテスト品を耐久性・フィーリングのチェックがてら使っていました。
テスト品のオイルも非常に高レベルのフィーリングではありましたが、今回使ったオイルはそれ上回るフィーリングです。
これでエンジン・ミッション・リアデフオイルは1メーカーに統一されたので今後の耐久性・フィーリングの変化・街乗り&サーキット使用での使い勝手を探っていきたいと思います。
あっ・・・ブレーキフルードのエア抜きするの忘れた。。。orz
今回の作業
・エンジンオイル交換
・ミッションオイル交換
・リアデフオイル交換
・フロントラジエーターコアサポート修正
・右ヘッドライト交換(内部レンズ割れのためストックの新品予備と交換)
・Lowヘッドライトバルブ交換(上記ライトAssy交換の際に玉切れ発生のため)
走行距離
エンジン・リアデフオイル:約4ヶ月 3400km走行(真夏のサーキット2回&11月サーキット1回)
ミッションオイル:約1年 10000km走行
使用オイル
DAYTONA ProSpecシリーズ
エンジン:ZR-55 15w-55(約4リットル)
ミッション:ZRG 75w-90(約3.9リットル)
リアデフ:ZRG 75w-140(約1リットル)
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