APレーシングチームはもてぎJOY耐を中心に四輪カーレースやカートレース及び走行会等、各種モータースポーツ活動を行っています


JOY耐とは

2010年8月 1日 Posted in JOY耐

【もてぎENJOY耐久レース(通称JOY耐)】は栃木県にあるツインリンクもてぎサーキットを舞台に年1回開催される、参加者主体の「参加形」耐久レースです。

 

JOY耐は最大90台出走可能ですこのレースの大きな特徴として、本格的な耐久レースにも関わらず手軽に参加可能という点があります。通常耐久レースには各種装備を整えた本格的なマシンが必要となります。更にマシン以外でもドライバー交代はもちろんの事、給油やタイヤ交換等、非常に高価な設備とマンパワーが必要となり、参加へのハードルは非常に高くなっています。

しかしこのJOY耐では下記の様々な方式により比較的簡単に参加可能となっています。

  • 給油はサーキット内ガソリンスタンドまで車を手押しにて移動して行います。これにより参加者側では給油設備を準備する必要がありません。また給油による火災等のリスクも低減されています。
  • 様々な車両を参加可能とした上で、各車が改造内容に関わらず極力平等となるようなレギュレーションになっています。その為、CR-Z、インサイト、CIVICハイブリットといったハイブリット車のレース仕様車、バイオ燃料を使用したディーゼル車等、環境を考慮した車両も自動車メーカーの研究部門等から多数出場しています。ちなみに2007年の優勝車両はディーゼルエンジンを搭載したホンダアコードです。

☆特徴的なレギュレーション1例

  • 1回当りの給油量が車両カテゴリー毎に決められています。また給油する場合は車両ごとに決められた時間停止義務があります(10分間等)。その為、速いだけの車両では勝つ事が出来ず、燃費を最重要課題としてタイヤ交換やドライバー交代等によるロスタイムを考慮した総合的なパッケージ力が問われます。
  • マンパワーが最大の武器となるよう、使用可能な工具が手軽に入手可能な物に限定されています。
  • 通常はレースに参加可能な最大台数はピット数を上限とする、というJAFの規定がある為、もてぎでは45台までの参加しか認められておりません。しかしこのJOY耐ではJAF特認により最大90台まで決勝レースへの出場が可能になっています。これも人気の一因であり、実際にエントリー台数は毎年100台オーバーとなり、予選落ちする車両があります。
  • エントリー台数が多く予選落ち車両が多数出る救済処置として、決勝は7時間で行われますが、これとは別に予選落ち車両による4時間耐久レースも決勝前日に開催されます。これにより予選落ちした場合でも4時間という長丁場の耐久レースに出場可能となっており、参加者全員が耐久レースの醍醐味を感じられる演出となっています。